楽つみ木広場について

積み木を変えた「楽つみ木」

つみ木シャワーの心地よい軽快な音が鳴り響くなか、
檜のとてもいい香りとともに子どもたちの
「キャーッ」という歓声から始まった<楽積み木広場>

       
   

 

=つみきさん、こんにちは。はじめまして、きょうはヨロシクね。=

 

時間を追うごとに子どもたちの想像力がふくらんで、口を真一文字に結びながら、真剣そのものの顔をしている子、満足気な笑顔の子、一所懸命積み上げた積み木が、こわれて今にも泣き出しそうにしている子・・・ でもはじめの積み木おじさんとの約束を思い出して、誰一人として投げ出す子はいなかったですね。私たちも子どもたちの粘り強さと集中力に感心しました。今でもそんなひとりひとりの顔が忘れられません。

 

=つみきおじさん、あのね、こうやってつみきにボクたちのこころのエネルギーを吹き込むんダヨ=

 

子どもたちがひとつずつ積み木を積み上げながら、そんな風に語りかけているように見えました。自分たちが積み上げた積み木を抱きしめて壊すときも、泣かずに「ありがとう」と一所懸命小さな手をたたく姿に目頭が熱くなりました。

 

=だってみんな、「きょう一日、つみきさん、ありがとう」の気持ちでいっぱいだったから・・・泣かなかったんだよ。それよりも、おじさんたちとお別れすることのほうが悲しかったんだ・・・=

 

おみやげの笛を自分の枕もとに置いて眠る我が子たちを見て、本当に積み木からいっぱいプレゼントをもらって良かったネと心から思いました。

 

=偉大な自然の恵みに感謝です。=

(京都HikariMamaさん)

楽つみ木広場  

 



楽つみ木の3つの形

すべてに共通している事は、3cmをモジュールの基準にしている。

■台形
美術的性質=造形的美しさがあり、上下、縦横にすることでも変化が求められる〉

■四角形
算数的性質=変化しない普遍的な形。形が変形しないことで数的絶対要素〉

■長方形
〈建築的性質=縦、横にすることで劇的な形、数的な変化が求められる〉

遊び方

■算数遊び

■造形遊び

■支え合うつみ木の原理の重要なポイント

 丸・円柱・三角はないけれど(通常つみ木にはある。)3つの種類の性格を子どもたちは、自ら発見し、丸もできる円柱より美しいものを作り出し、やがて三角的な造形の代表的なピラミッドを出現させてしまう。2次元的なピラミッドも3次元的なピラミッドもある。



楽つみ木を用意しよう

3センチ基尺であることと 軽いということ

お母さんたちは大きさをみて小さいと驚かれます。

そして手に持ってまた驚きます。

それまでの積み木の概念からはずっと軽いようです。

実際は1ピースが12~17gくらいです。

それから手触りに喜んでもらえます。

すべすべの木肌と全ての角とコーナーを面取りしてあるのです。

そして香りに感動されます。

何も塗っていないので檜(ヒノキ)の香りがぷんぷんです。

   

形が3つ 四角と台形と板しかないこと

『他の形は作らないんですか?』 楽つみ木広場でお母さんたちによく質問されます。

『作りません。』と答えています。

あえてシンプルで形が少ない積み木にすることで足りない部分をこども達自身の工夫で補ってもらいたいのです。

そこにこども達の個性が表れてくるし、表現の仕方が無限に広がるのです。

親切すぎるおもちゃはこども達の伸びしろをむしろ狭めます。

楽つみ木広場が終わるころには質問されたお母さんは『たった3つの形であんなにいろんなものができるなんて!』 と驚かれます。

   

おとうさん、お母さんが ハマッてしまう 積み木であること

楽つみ木広場では我が子そっちのけで積み木を楽しむお父さんお母さんは頻繁にいます。

子ども達が居間で積み木を積んで満足して眠りにつきます。

そこからお父さんがビール片手にこっそり「創作の続きを」するそうです。

朝起きたこども達は積み木の成長にビックリ!

   
   

楽つみ木は絵が描けるつみ木なんだ!!

楽つみ木は絵が描ける積み木なんだ!! 積み木は積み上げるものという概念を楽つみ木は覆しました。これは楽つみ木を使った実践の場である楽つみ木広場でこども達に教えられました。 平面に広がる積み木はまさに圧巻。 こども達の工夫と努力と集中力の化学反応です。

 

 

   
   

 



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