楽つみ木広場を体験されたお母さんの言葉

以前「楽つみ木」広場を親子で体験された
あるお母さんの感想をご紹介します。

子供は小さな芸術家 我が子の無限大の可能性に気づくとき

今日は久しぶりになんだかとてもしあわせな気持ちになりました。 それは家に帰ってきて、子供がおやつを食べたあとに、今度は折り紙とハサミ、セロハンテープを持ち出してなにやら真剣な表情で作りはじめた時のことでした。

子供はまさに小さな芸術家だなぁとあらためておどろかされました。 実際に参観させていただいている時には素直に感動する事が出来ませんでした…。
心の中で、頼むからお友達とつみ木の取り合いをしないで…。
あっ 気をつけて歩いて、お友達の作品をこわさないで…。 と 
ヒヤヒヤしている自分ばかりでした。
どこかで必要以上に心配していた自分。子供を信じていない自分がいました。
どうせ途中で諦めてしまい、パンチやキックで作品を壊してしまうんだろうなぁと考えていた自分に反省です。

ところが子供は違いました。

うれしそうにつみ木を積み上げては喜び、線路をつなげていっては満足そうな顔をみせる子供…。 長方形のつみ木をななめに積み上げていったり、台形のつみ木を上手に使ってお花を作ったり、立方体のつみ木をあつめてはハンカチでくるんで運んでみたり、長方形のつみ木をズボンのポケットにつめこんで運んではそのつみ木で作品を作っていく姿。
大人の私では思いつかないようなことをいっぱいする子供の頭のやわらかさ。

いつも園でもいわれているように、今日もたしかに落ち着きがなくハラハラ ドキドキはしましたが、それ以上に子供の無限の可能性とでもいうか、想像力の豊かさ、発想の豊かさにあらためておどろかされました。
そして最後に自分で作った作品の下でちょこんと座り、3・2・1で積み上げたつみ木をやさしくそっと倒す姿をみて 「あぁ この子にもこんなやさしい心があったんだなぁ」と感じました。

なんだか心をうたれました。

楽つみ木広場をとおして、いろんなことに気が付きました。どうしても「わく」に入れたがる自分。 こうしてはいけない、こうしなさい、ああしなさい、まったくこの子はダメだと常に我が子をマイナスにしかみていなかった自分にも気が付きました。 もう少し大きな広い心であたたかく我が子をみていこう…いろんな面で他の子よりもおくれてることがあるかもしれない。 でも子供は子供なりにがんばっている。
ゆっくりかもしれないけれど一生懸命に進んでいる。
たまにはつみ上げていったつみ木がくずれることもあるけれど 

そしたらまた、つみ上げていけばいい。

くずれたことで前よりもっと丈夫でおおきな作品になっていく。親が我が子を信じてあげないで誰がこの子を信じるだろう。 いろいろな問題をかかえている我が子だけどもう一度まっすぐにこの子をみつめてみよう。そして頑張ったことには心からほめてあげよう。 「大丈夫、できるよ!」と心の中でそっと見守っていこうと思えるようになりました。 少々?落ち着きがなく、困ったところはあるけれど

その可能性は無限大。

これからの成長がたのしみと思えるようになりました。



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